断らない仕事、新しい仕事

ただ、国産の山武スギで羽目板、フローリングを作って販売すると言う商売から、消費者をターゲットにした商売に切り替えようとすると、今までの材木屋では考えなれないような、言い方は悪いですが、面倒くさい、普通の材木屋なら絶対に断 […]

材木屋らしくない材木屋 (3)

新しい商業形態、材木屋らしくない材木屋を目指すには、事務所を改装するだけではなく、そこで取り扱う商品も替えていかなくてはなりません。もちろん、既存の低温乾燥させた天然無垢材の内装材がメイン商品であることには変わりありませ […]

材木屋らしくない材木屋 (2)

良質な製品さえ作れば売れる。これは幻想にすぎません。と言うよりも、何が良質であるのか、そしてそれを誰に訴えるのかが最も重要です。 高品質、高精度な部品を生産しているメーカーは、その部品を使った最終製品である自動車やスマホ […]

材木屋らしくない材木屋 (1)

以前から、徐々に衰退していく新木場、そして木材業界を眺め、嘆きながら、いろいろと考えて来ました。衰退の理由、どうすれば活路が開けるのか、当社としては何をすべきか… その思いは長男が後継ぎとして会社に入ってきてから、余計に […]

江東ケーブルテレビで放映

いささか前の話ですが、7月の初めに江東区の地域テレビ局の江東ケーブルテレビから、当社を取材させて欲しいとの依頼がありました。取材内容の打ち合わせをする中で、当社が何故、スギの低温乾燥にこだわっているのかを説明し、その材を […]

湿度と木材の耐久性

前回、洪水による床下、床上浸水で、住宅に使われている木材の耐久性が低下するのではないかとの危惧について書きました。 この夏も暑く、湿度の高い日が続いていますが、時には80%を超えるような湿度は、住宅の耐久性に影響を与えな […]

水害と木材の耐久性

8月に入ったから西日本を中心に台風や大雨が続き、8月21日の未明には広島で大規模な土石流が発生。多くの犠牲者が出ました。心からお悔やみを申し上げますとともに、災害に強い国づくりをしていかなくてはと、改めて感じました。 日 […]

スギのツーバイフォー材

以前、林材新聞にコラムを連載していた時は、毎号、同じ大きさの紙面を提供して頂き、そこにピッタリ合う行数の文書を書いていました。 その癖でこのブログも当初は大体同じ長さで書いていましたが、ブログなのだから長さを気にする必要 […]

下からの需要拡大

前回、補助金や指導など国や地方自治体主導の国産材需要拡大策は、そろそろ限界が見えて来ているのではないかと書きました。しかし、今のままでは木質バイオマス発電用の需要が増え、それがシェアにカウントされたとしても、シェア35% […]

そろそろ、限界が見えてきた

国産材シェアも久々に30%を超えたと伝えられました。一時期には18%台まで落ち込んでいたことを思えば、かなりの回復ぶりです。 しかし、その回復の主な原因は合板への国産材利用の拡大で、大手プレカット工場などでは、まだまだ国 […]

腕の良し悪し

おかげさまで、坐骨神経痛はだいぶ良くなり、痛みも殆ど感じなくなりました。日常生活に支障のないレベルに回復しました。 治るのに3年は掛かる、10年でも完治しないなど悲観的な話ばかり聞かされていたので、自分自身がこの回復に驚 […]

セント・チフィーロの神隠し

以前、宮崎駿監督のアニメ、千と千尋の物語を家族で見に行き、大いに感動しました。国際映画祭で賞を取ったのも当然の作品です。オヤジギャグ大好き人間の私は、環境系団体のホームページに、小説「セント・チフィーロの神隠し」を書こう […]