古民家の離れの小屋作り ~いよいよ仕上げ、内装編~

最後は内装

ここまでお送りしてきた小屋作りも、あとはいよいよ内装を残すのみ。

足掛け全4日の小屋作り。途中台風等で見送りになった日もありましたが、ようやく最終章です。

この日はコーチ2人に作業2人で作りました。

後回しにしていた補助の束

内装の前に、床下を補強するための束(つか)を足していきます。

↑の真ん中4箇所に、鋼製束と呼ばれる金属製のつっぱり棒のようなものを入れていきます。

まずは地面を平らにしてコンクリートの板を敷き、その上にボンドを出します。

そこに鋼製束をブニュっと。

あとはぐるぐる回してしっかりとつっぱらせます。

これで床の補強はばっちり。

床下に断熱材

床下に断熱材を入れていきます。

断熱がしっかりされていると、寒い時期の床下からの冷えを緩和してくれます。

事前に切っているので、ここでははめ込むだけ。

継ぎ目はテープで止めていきます。

こういう地味な作業が、後から効いてくるんですよね。

床の下地を施工

床に杉のボードをはめ込んでいきます。

ちょっときつくてはまりづらい箇所もあったけど、叩いてはめ込みました。

すべてはめたら、

ビス止めします。

タイニーハウスKOKONの木材はすべて国産の杉。

下地にも合板を使わずに杉のボードを使っているので、下地とはいえこのままでも十分に使用可能です。

いよいよ大詰め。次回は壁と窓枠です。