「焦る」と「急ぐ」

今日で進行期の営業が終了しました。

この一年で、色々なことに手をつけました。

10年以上の間、材木屋どころか会社組織のテイすら成していなかった榎戸材木店にとって、(個人的には、不動産は会社の事業として「やっていた」わけではなく、「持っていた」だけだと思っています。)この一年間は新しいことばかりで、おかげでたくさんの経験を積むことができ、少しずつ前に進めている実感はあります。

ただ、少し焦り過ぎてしまったという反省も感じています。

新木場に移って40年。
その間に先代、先々代が積み上げてきたもののうち、よくない所ばかりが目に付いて、やればやるほど課題ばかりが浮き彫りになる焦りから、いつしか自分や社員さんの限界以上にアクセルを踏んでしまっていたのかもしれません。

余裕がなくなると、何をしててもしんどい。
笑顔までなくなり、思い描く理想とどんどん離れていっちゃいます。

来期は「焦る」と「急ぐ」の、いい具合を見極めて、今後の計画を立てようと思いました。

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