【木材塗装の定番 ウレタンとオイル】

そもそも、木材に塗装って必要?
無塗装ならではの素材感や経年変化を楽しみたいという方もいらっしゃいますが、
テーブルなどの日常的に触れる場所には、塗装がある方が安心という方もまた多くいらっしゃいます。

今回は塗装の中でも定番の2種類についてご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

~~~ウレタン塗装 & オイル塗装~~~

『ウレタン塗装の特徴』

表面にウレタン樹脂の膜をつくる塗装。水や汚れ、傷に強く、扱いやすいのが特徴です。

メリット
◇お手入れがラクで清潔に保ちやすい
◇水回りやダイニングなどにも安心して使える
◇木の反りや割れの防止になる
デメリット
◆ 木の手ざわりや風合いを少し感じにくくなる
◆ ご自身での補修は難しい

『オイル塗装の特徴』


木にオイルを染み込ませることで、表面に塗膜をつくらず木の質感を活かします。

メリット
◇ 木のぬくもりや自然な風合いを楽しめる
◇ 使い込むほど味が出る「育てる」楽しみがある
◇ 自然由来の物など選択肢の幅があり、塗り直しが容易
デメリット
◆ 水ジミや汚れがつきやすい
◆ 耐久性を保つためには年1回程度の塗り直しが必要

塗装の有無、塗装の種類―それぞれに良さがあるからこそ、「どう暮らしたいか」「どこに使うか」が選ぶヒントになります。
榎戸材木店ではお客様の用途に合わせたご提案をしています。
ぜひお気軽にご相談ください。