木材の街は終わるのか?

最近、ブログを書いてませんねと複数の人から言われるのだが、年度末、年度初めは会議、会合で、ブログを書いていたことすら忘れていた始末です。
それにしても、新木場をはじめと東京の材木屋は会議の席で「これからの木材業界をどうしていくか」的な、未来志向の話は、まったく出ません。オリンピックで新木場の地価が上がるのではとか、どこどこの空き地に倉庫が建ったとか、不動産屋の会合のようです。
当社は、新社長もこれからも材木屋として頑張るつもりなので、4月からもまた1人、新入社員が入り、にぎやかにワイワイガヤガヤやっています。
低温乾燥でのスギ、それも油分の強い山武スギの優位性、発散する成分の健康面へのプラスを理解してもらうと同時に、そのきっかけとして様々な木工イベントに参加しているので、まだ「材木屋として生きている!」と胸を張って言える状況ではありませんが、張り合いや生きがいは感じながら、皆、働いています。
何年後かの㈱榎戸材木店が楽しみです。このままでは、「木材の街、新木場」は、完全に消滅してしまいますから…